どこよりも早く、GPSウォッチに心拍(脈拍)計を搭載したエプソンwristableGPS sf-810v/b。
手首だけで、どれほど心拍(脈拍)が拾えるの?
GPSの捕捉時間や精度はどう?
バッテリーの保ちは何時間?
など、気になるレビュー・口コミをまとめます。
sf‐810の心拍(脈拍)計は評価が分かれる
心拍(脈拍)計測つきのGPSランニングウォッチとして注目されたsf‐810。
きちんと測れる人もいれば、測れない人もいて、評価は二分しています。
時々、心拍計測されないトラブルあり。ベルトの締め具合と、汗が原因か。
冬の心拍計測は、sf‐810でなく、やはり胸バンドが必要。
寒い時期は、脈拍を計測できなくなり、気温が上がってきたら、また測れるようになった。
口コミ通り心拍が測れなかったら…と心配していましたが、汗かきの私でも問題なく測れました。
胸バンドなしでの脈拍計測は、本当に便利。sf‐810は、ランニングの必需品です。
薄手のシャツの上からでも、脈拍計測できました!
sf‐810は心拍を把握しながら走れるので、これまでのタイム重視型を卒業し、練習の幅が広がりました。おかげでスタミナもスピードもつきました。かなりおすすめです!
ガーミンの225Jでも、同じように心拍が飛ぶという口コミはあります。
心拍計は、225Jもsf‐810も同じ。
使い方次第ということでしょうか。
GPSの正確さは評価できる!
フルマラソンで計測しましたが、距離はほぼ同じでした!
10㎞走って、誤差は数メートルだったので、信頼できると思います。
sf‐810は、ビルの間を走っても、真っすぐな軌跡が残り、かなり高精度!
sf‐810のGPS捕捉時間は1分以内!
sf‐810は、開けているところだと、捕捉を開始して数秒でキャッチします。
(捕捉が早いと言われている)ガーミンのフォアアスリート220Jと、ほぼ同じくらいで捕捉し、正確です。
ストレッチをする前にGPSを起動しますが、sf‐810は遅くても1分以内に完了します。
スマホでGPS情報を更新してから走ると、捕捉時間が10秒程度になる!
でも、こんな意見も。
普段は良いけれど、天気や場所によって衛星をキャッチするのに、ものすごく時間がかかる時がある。
曇っていたり、ビル街だったりすると、衛星との間に障害物があることになり、位置情報を確認しにくいです。
そんな時は、捕捉に時間がかかるのは、ある程度は仕方がないようですね。
バッテリーは100㎞マラソンでもOK!
「GPS+脈拍計測」でのsf‐810の稼働時間は、20時間と公表されていますが、実際はどうでしょう。
初めてのGPSウォッチですが、電池の消耗はなかなか早いと感じます。
3時間半使ったら、バッテリーは残り80%でした。
最大稼働時間は15~16時間くらいだと思う。
sf‐810の稼働時間は20時間には満たないものの、100㎞マラソンにも十分対応できる時間を確保していますね。
sf‐810の着け心地と、バイブ機能は良い!
ベルトはサラッとして、適度な伸縮性もあり、着け心地はいい。
脈拍計測のため、ベルトをきつめに絞めなくてはならないが、着け心地が良いので特に気にならない。
バイブと音で、1㎞ごとのラップを教えてくれるので、見逃すことなく確認できるのがいい。
機能性は十分!でもガーミンの方が多機能?!
ピッチ、ストライドと心拍(脈拍)の相関関係が面白い。ランニングのモチベーションアップには最適!
インターバル機能は、ガーミンの方が上。ガーミンでは、「○分/㎞ペース走1㎞ ⇒ ○分ジョグ ⇒ ○分/㎞のペース走1㎞ ⇒ ○分ジョグ」と細かい設定ができるが、エプソンは心拍ゾーンを基準に時間か距離でしか設定できない。
sf‐810のその他の口コミ
充電器はしっかりハマるので、以前使っていたガーミンの充電器より取り扱いが楽。
1年間の使用で、画面がくもるようになった。
画面のカスタマイズも自由がきいて、なかなか良い。
タップセンサーが敏感で、ちょっとぶつかっただけで、画面が変わることがあります。
日本製のサポートの良さで選びました!
エプソンwristableGPS sf-810の口コミまとめ
- 心拍(脈拍)計は、100%計測できるわけではないが、かなり参考になるし、使い方しだいでは練習の幅が広がる。
- GPSの捕捉は数秒~1分程度だが、場所や天候によっては時間がかかる。
- GPSの精度は、かなり良い。
- バッテリーは、GPSと脈拍計ONでおよそ15~16時間くらい保つだろう。
- 着け心地は、かなり良い。