ガーミン245musicレビュー!235Jと機能の違いを比較&一覧にしてみた

大人気だった ForeAthlete 235Jの後継モデル、ForeAthlete 245 Musicがついに発売されました。

発売日前から予約を入れ、週末にようやく走れたので、235Jとの違いを比較しながらForeAthlete 245 Musicのレビューします。

なお、ForeAthlete 245と245 Musicとの主な違いは以下の2つで、他の機能は変わらないので、245のレビューとしても見ていただけます。

  • 500曲の音楽ダウンロード機能の有無
  • Wi-Fi対応の有無

それでは早速、245/ 245 Musicの機能と使ってみた感想をまとめます!

ガーミン245/ 245Musicをレビュー!

サイズ

ForeAthlete 245 Musicを開封した第一印象は、 Garminのホームページ画像よりおしゃれで高級感があるということ。

ボタンがシルバーになったことで235Jのおもちゃぽさが消え、文字の輪郭もクッキリ。

また、235Jより2.7mm小さくなっているので、手首の細い女性がつけても全く違和感がありません。

ベルトもより薄く、より柔らかくなりました。

サイズ
235J 245/245Music
大きさ: 45.0 x 45.0 x 11.7 (mm)

重量:42.0g

防水: 50 M

大きさ:42.3 x 42.3 x 12.2 (mm)

重量:38.5g

防水: 50 M

バッテリー稼働時間

245/ 245 Musicの稼働時間は、GPS+光学式心拍計で11時間長くなりましたが、スマートウォッチモードでは2日間短縮。

充電機の様式もクリップ式から差し込み式に変更になっています。

バッテリー稼働時間
  235J 245/245Music
スマートウォッチモード:約9日間

GPSモード:最大11時間

スマートウォッチモード:最大7日間

GPSモード:最大22時間

GPS +音楽再生:最大6時間(245Music)

ウォッチフェイス

245 Musicのウォッチフェイスは初期設定で以下のようになっています。

  1. 現在の時刻
  2. ステータスアイコン(バッテリー残量、 Bluetooth 接続、アラームなど)
  3. 日付と曜日
  4.  一週間のラン合計距離

デフォルトで登録されているデザインは7パターン。

色は22色から選択でき、背景は白に変更可能です。

表示するデータも変更できるので、心拍数や歩数、消費カロリーなどニーズに合ったデータを設定できます。

より多くのパターン中から選ぶなら、Connect IQから追加することも可能です。

235Jとの違いは、解像度が上がり、バックライトが明るく見やすくなったこと。

ウォッチフェイス
  235J 245/245Music
解像度:240×240 ピクセル/カラー

バックライト:暗め

解像度:240×240 ピクセル/カラー

バックライト:明るい

235Jのバックライトは暗く、街灯の少ない夜のランニングでは困ることもあったので、嬉しい改善点です。

コントロールメニュー

235Jにはウィジェットの一つとして表示されていたコントロールメニューも、245/ 245 Musicでは大きく進化しています。

245/ 245 Musicのコントロールメニューは、LIGHTキーを長押しして表示。

よく使う項目(ショートカット)を以下の16項目から選択することができます。

コントロールメニュー
  235J 245/245Music
  1. おやすみモード
  2. Bluetooth
  3. 探索
  4. 同期
  1. 電源オフ
  2. サイレントモード
  3. デバイスロック
  4. GPSで時刻設定
  5. スマートフォン接続
  6. Wi-Fi(245Musicのみ)
  7. 同期
  8. ミュージックコントロール
  9. タイマー
  10. ストップウォッチ
  11. アラーム
  12. 心拍転送モード
  13. ポイント登録
  14. 援助
  15. 探索
  16. VIRB

235Jはコントロールメニューとは別に、電源オフ、アラーム、デバイスロックなどの操作が独立してあり、操作を覚えるまでに時間が必要でした。

その点、245/ 245 Musicは新しい機能が増えたにも関わらず、多くの操作がコントロールメニューに集約されたことで、操作性が格段に向上しています!

245 Musicの新機能、セーフティ・トラッキング機能※の一つで、

あらかじめ登録していた連絡先に緊急援助要請を送信することができる「援助」もコントロールメニューから操作します。

連絡先には、名前と現在地が表示されたメッセージが表示されます。

※セーフティ・トラッキング機能には、事故の衝撃を感知し、自動でメッセージを送信する機能もあります。

それでは、続けてランニング時の使い心地と主な機能についてです。

ForeAthlete 245 Musicランニング機能

245Musicが届いてから、何度かトレーニングをし、レース(ハーフマラソン)も走りましたが、235Jと比較すると本当に多くの機能が増えていて、心が躍ります!

測位衛星

245 Musicの測位衛星は、235Jより選択肢が増え、以下の4項目から選択が可能です。

測位衛星
  235J 245/245Music
  1. GPS
  2. GPS+GLONASS
  1. GPS
  2. GPS+GLONASS
  3. GPS+GALILEO
  4. (UltraTrac)

捕捉にかかる時間は、履歴のある235Jの方が速いですが、245Musicも待って数秒。

全くストレスはありません。

UltraTracモードとは

GPSの受信と各センサーとの交信頻度を低くすることで、バッテリーの消費を抑えるモードです。

精度はかなり落ちますが、バッテリーの消費は本当に抑えられます。

トレーニングページ

245 Musicは、機能も設定できるトレーニングページも増えています。

特に進化を感じるのは、ランニングダイナミクスを表示できるようになったことでしょう。

トレーニングページ
  235J 245/245Music
  1. データページ(1~4分割)×2ページ
  2. 心拍
  3. 心拍ゾーン
  4. 時計
  1. データページ(1~4分割)×3ページ
  2. 心拍/心拍ゾーンページ
  3. 時計
  4. バーチャルパートナー
  5. 地図
  6. ミュージックコントロール(245Music)
  7. ランニングダイナミクス 1
  8. ランニングダイナミクス 2

バーチャルパートナーとは

仮想の敵(目標タイム)を設定し、バーチャル上で競争する機能で、目標タイムより何メートル遅れているかなど表示してくれます。

よく見ると人が二人が重なっているのが見えるのですが、一人が自分で、もう一人が目標タイムで走る仮想の敵です。

モチベーションの向上と一定のペースで走る練習に役立ちます。

地図とは

コンパスは搭載されていないので、GPSでの地図表示です。

ランニングダイナミクスとは

別売りのランニングダイナミクスポットを使用することで、以下のデータを表示することが出来ます。

  • ピッチ
  • 上下動
  • 接地時間(GCT)
  • 接地時間バランス
  • 歩幅
  • 上下動比

以下は先日ハーフマラソンを走った時のデータなのですが、私は接地時間バランスの値が最悪(真っ赤)でした・・・(涙)。

靴の減り方が違うので左右のバランスは気になってはいましたが、ここまでとは・・・。

ケガ防止のためにも、フォームの改善に取り組まなければまずいですね。

ランニングダイナミクスのデータの解釈や理論は、身長や走法により一定ではありませんが、

経験豊富な速いランナーほど、接地時間が短く、上下動と上下動比が小さく、ピッチが速い傾向にあるそうです。

心拍計の精度

心拍計の精度については、235Jと245 Musicを比較すると、以下のようになりました。

235Jの課題を245/ 245Musicはしっかり改善しています。

ランニング時の心拍数は、最初の数分で上昇、その後、徐々に落ち着くという軌跡をたどるのが一般的です。

しかし、235Jは心拍数が正確な値に落ち着くまでに数分かかっていました。

その点、245/ 245Musicは、表示される値と体感に誤差がなく、しっかり改善されているようです。

数か月前に発売されたガーミンのinstinctと別メーカーのハートレートセンサー(胸ベルト)を比較した時も大差がなかったので、

ガーミンのリスト型心拍計の精度はかなり信頼できるでしょう。

心拍計の精度
  235J 245/245Music
初めの5~6分に課題 初めから精度が高い

ナビゲーション

ナビゲーションも235Jから245/ 245Musicへ大きく進化した機能のひとつです。

双方ともGPSでナビゲーションを表示しますが、245/ 245Musicでは、ナビゲーションの種類が増え、コースを作成することもできるようになりました。

ナビゲーション
  235J 245/245Music
  1. トラックバック
  1. スタート地点-トラックバック
  2. スタート地点-直線
  3. コース
  4. アクティビティ
  5. 保存済みポイント

トラックバックとは

通ってきた道のりをたどって、スタート地点へ戻るナビゲーションです。

直行とは

スタート地点へ戻る直線(距離)のナビゲーションです。

コースとは

作成したコースをコースをたどるナビゲーションです。

せっかくの機能を使わないと!と、青葉城を巡るコースを作ってみました。

ネーミングのセンスの無さが光ります。。

アクティビティとは

ランニングの履歴から、アクティビティの軌跡をたどるナビゲーションです。

保存済みポイントとは

登録したポイントへのナビゲーションです。

ポイント登録は現在地の高度と位置を登録するため、事前に登録しておく必要があります。

パフォーマンス測定機能

数年前に235Jに搭載されたVO2max機能が、245/ 245Musicで多くの値を導き出す根拠として活用されています。

パフォーマンス測定機能
  235J 245/245Music
  1. VO2max
  2. リカバリータイム
  3. 予想タイム
  1. VO2max
  2. リカバリータイム
  3. 予想タイム
  4. トレーニングステータス
  5. パフォーマンスコンディション
  6. リカバリー心拍
  7. トレーニング効果
  8. BodyBattery
  9. 健康情報の統計

VO2maxとは

人が体内に取り込むことのできる酸素の最大量(ml/kg/分)を示しています。

値が大きい方が、1分間により多くの酸素を取り込むことが出来る効率的な体ということになります。

リカバリータイムとは

アクティビティ後、次のトレーニングを行うのに適した状態まで回復するのに必要な時間を示します。

予想タイムとは

VO2maxと一般公開されているデータから、レースの予想タイムを算出します。

トレーニングステータスとは

VO2maxやトレーニング負荷のデータから、トレーニングがパフォーマンスにもたらす効果をウィジェットに表示します。

最低週2回、VO2maxを含むトレーニングを行う必要があります。

トレーニング負荷とは

過去7日間に行ったトレーニングのボリュームを測定します。

具体的には、過去7日間のEPOC(運動後過剰酸素消費量)の合計値が表示されています。

パフォーマンスコンディションとは

アクティビティの最中に、コンディションの良し悪しを表示します。

ランニング開始6~20分後に、「+2」調子が良い、など数字とメッセージがポップアップ表示されるため、自身の調子を把握する指標になります。

なお、トレーニングページのデータページ(カスタマイズページ)を編集して表示することも可能です。

リカバリー心拍とは

(ランニングのタイマーを停止した時の心拍数)ー(2分後の心拍数)

で表示され、その値が大きいほど、心肺機能の回復が早く健康的であるとされます。

トレーニング効果とは

実践したトレーニングが、自身の有酸素運動能力と無酸素運動能力にどれほど効果的だったかを示す値です。

ユーザープロフィール、心拍数、アクティビティの継続時間、強度、アクティビティタイプ、運動中に蓄積したEPOC(運動後過剰酸素消費量)を基に算出されます。

ちなみにハーフマラソンは有酸素運動としても無酸素運動としても効果は高いようです。

ライフログ(活動量計)の機能も充実!

それでは、続いて日常生活で活用できるライフログ(活動量計)機能について比較・紹介します。

活動量計および健康情報

245/ 245Musicの注目すべき新機能は、Bady Batteryとスリープモニタリングです。

活動量計&健康情報
  235J 245/245Music
  1. ステップ(達成率、ゴール)
  2. 移動距離
  3. 週間運動量
  4. 消費カロリー(心拍ベース)
  1. ステップ(達成率、ゴール)
  2. 移動距離
  3. 週間運動量
  4. 消費カロリー(心拍ベース)
  5. ストレスレベル
  6. リラックスタイマー
  7. BadyBattery
  8. スリープモニタリング

ストレスレベルとは

心拍数からストレスレベルを測定。数値が100に近いほどストレスレベルが高いことを示します。

スマートフォンでは一日の詳細を見ることができます。

リラックスタイマーとは

ストレス解消に役立つ呼吸法のエクササイズが表示されます。

具合的には、画面の指示に従い、4秒間息を吸う→止める→吐く→止めるを繰り返します。

タイマーで時間を設定することが出来ます。

BadyBatteryとは

Bady Batteryは、車の燃料計のように、残っているエネルギー量を示す機能です。

ハーフマラソンを走った日のBady Batteryとストレス値は以下のようになっていました。

アクティビティ中はストレス値は計測されませんが、Bady Batteryが急降下しているのが分かります。

途中で245 Musicを外してしまったのですが、レース後のストレスもすごいです。

スリープモニタリングとは

スリープモニタリングは、合計睡眠時間、レム睡眠、ノンレム睡眠を記録することができる機能で、睡眠障害を見つける一助になります。

  • ノンレム睡眠…深く眠っている状態で、心拍数は遅くなる。疲労回復&免疫力向上に重要
  • レム睡眠…脳が覚醒時と同じくらい活発に動いている状態で、記憶生成や情報処理に重要

ノンレム睡眠とレム睡眠とが90分サイクルで4~5回ある睡眠が理想だそうなので、私の睡眠は深い眠りが少ないようです。

眠りが浅い悩みは、働き盛りの40歳前後から増えてくるそうで、仕事のストレスと老化が原因なんだとか。

ちなみに妻の睡眠はコレ↓

・・・ものすごく深く眠っています(笑)。

245 Musicで音楽保存&再生してみた感想

最後に、245と245 Musicの大きな違いである音楽ダウンロード機能も使ってみたので紹介します。

設定は簡単、音は上々!・・・しかし、1つだけ注意したいことがありました。

245Musicのミュージック設定

  1.  245Musicをパソコンにつなぎ、Garmin Expressを起動、「♬音楽」を選択、iTunesより音楽をダウンロード(5分で完了)
  2.  245MusicとBluetooth対応のイヤホンをペアリング(1分で完了)

設定に戸惑うことは一切なく、スムーズに完了しました。

そして、再生してみると、全く問題なく音楽が流れ、音も上々!

これまでiPodをポケットに入れていたので、手ぶらで走れることに感動~!

技術の進歩って、本当にすごいですね。

イヤホンのモデルには注意!

ただ、一つだけどうしても気になったがありました。

それは、音量を最小に落としても、かなり大きめの音が出てしまうということ。

すかさずガーミンのサポートに連絡すると、

「そのバージョンでそのようなトラブルは報告されていないので、イヤホンの問題かと思います。動作確認済みのイヤホンで試してください。」

とのこと(涙)!

まあ、こんなに気持ち良く音楽と走れるのだから・・・と、その日のうちにガーミンが動作確認※したイヤホンに買い直しました。

※245Musicの動作確認済イヤホンは見つけられなかったので、2018年7月付の645 Musicの表を参考にしました。

(画像なのでリンクには飛びません↓)

最後に

今回は235Jとの比較でしたが、前回レビューしたInstinct(インスティンクト)(電子コンパス・気圧高度計搭載)と比較しても、

245Musicの方がランニング・ライフログ・音楽、全てにおいて面白い機能がたくさんありました。

これだけの機能が約39gに収められているのだから、本当にすごい。

245Musicはこの価格帯で、間違いなく現在の最強ランキングウォッチですね。

音楽機能はいらないという方はこちら↓

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