ガーミンForeAthlete(フォアアスリート)920XTJのレビュー、口コミを集めました。
GPSの捕捉、動作時間、ケイデンス(ピッチ)、Wi-Fi接続など、ForeAthlete 920XTJで気になる点をまとめます。
果たして、4万円の価格は高い?安い?
【ForeAthlete920XTJ】ウルトラマラソン~トライアスロン対応!
ForeAthlete 920XTJといえば、ウルトラマラソンなど長時間のランにも耐えうるバッテリーが特徴。
また、トライアスロンで使える「モード切替」も人気です。
ウルトラマラソンなら、やはりForeAthlete920XTJなのでしょうか?
スポーツモード(GPS起動)で稼働時間が22時間あり、ウルトラマラソンやロングトレイルで使っています!
ガーミンのフォアアスリート620Jも持っていますが、バッテリーのもちが格段に向上していて驚いています。
ウルトラマラソンに挑戦するため、920XTJを購入。決して安い商品ではありませんが、モチベーションも上がり、購入して正解でした!
稼働時間が38時間になるウルトラトラックモードがあるけれど、GPSは1分に2回しか測定しないので、使ったことがない。ウルトラトラックモードって、いつ使うんだろう?
ランだけでなく、バイクやスイムでも使いましたが、バイクやスイムへのモード切替が非常に便利です。
ダイナミクス&Vo2MAX計測で結果を残す
ForeAthlete 920XTJのもう一つの特徴は、ランニングダイナミクスを計測、記録できること。
フォームを改善して、レースで結果を残したり、ケガを防止したりと言われているけれど、効果はあるのでしょうか?
ケイデンス(ピッチ)が表示されるので、同じタイムの人たちに比べてピッチが少なく、ストライド派であることに気が付かされました。効率の良いランができるよう、ピッチを意識して走っています。
ピッチ・上下動・接地時間により、自分の走りを分析できるのが良い。
多機能なForeAthlete920XTJは、まるでパーソナルトレーナーのよう。心拍数や上下のブレなど、フォームの修正に役立っている。
920XTJのおかげで、タイムがかなり良くなりました。ガーミン、ありがとう!!
ランニングダイナミクスは、見ても「ふ~ん。」と思う程度。
基本的に、ピッチ走法は上下動が少なく、接地時間が短いが、ストライド走法でも上下動が急に増えたら、ストライド幅が広すぎたと指標になる。
ランニング歴3年。920XTJで計測したVo2MAXは、同年代の人たちに比べて、約1.3倍でした。60mlを超えるとサブスリーも見えてくるらしいので、ますます精進します!
※Vo2MAX(最大酸素摂取量)=最大強度の運動(1分間)を続けた時に消費できる「酸素の最大量」
⇒⇒日本人の成人男子の平均は、43mlとされ、実業団で活躍するランナーは70mlを超えるとされます。
920XTJのGPS捕捉時間は、620Jより早い!
GPSに対しても、不満の口コミがないくらい満足されている方が多く見受けられました。
GPSの捕捉は数秒で完了。感動ものです。他社の商品を使っていたこともありますが、GARMINと一緒だとノンストレスで、ランニングが楽しくなります。
捕捉時間は、普通4,5秒、遅くとも20秒程度で完了します。歩いていてもキャッチしてくれるので、220Jの時のように、どこかにおいて待機する必要がなくなりました。
ForeAthlete 620Jも持っていますが、920XTJは、620Jよりもバッテリーのもちが良い上、衛星を捕捉する時間がめちゃくちゃ早いです。
捕捉に1分程度かかっていた910XTより、920XTJのGPSの捕捉はずっと早い。
室内でも、窓際なら難なく捕捉する。
走行ルートの軌跡は、ビル街でもしっかりと残ります。グロナス対応だからか。さすがGPSの会社ガーミン。
でも、920XTJって大きいし重いよね?!
確かに少し大きめですが、重いと感じることはありません。もっと重いGPSランニングウォッチもあるので、慣れれば全く問題ありません。
大きく四角いカラーディスプレーなので、表示が分かりやすいです。視覚的には、これくらいの大きさがいいと思う。
薄くて軽いので、毎日着けていても全く気にならない。
920XTJユーザーです。久しぶりに910XTを着けたら、重くてビックリしました。920XTJはずいぶん軽くなっていることを、改めて実感。
と、大きさや重さに関しては、意外にも気にならないという口コミが多かったです。
デザインに関しては、こんな口コミも見られました。
ゴムのバンドを、別のメーカーのベルクロ(マジックテープ)製のものに変えて使っています。
デザインがもし気になる方は、こういったカスタマイズをしても良いかもしれませんね。
920XTJの操作性もバイブも良い!でも、620Jの方が上?!
操作性はかなり良いです。前モデル910XTよりも、ボタンの押し心地も軽く、良くなり、ランニング中でも操作しやすいです。
920XTJはタッチパネル非対応だが、ボタンが6つ配置されているので、正確かつスムーズに操作できる。
620Jよりも表示項目を多く設定しておけるので、練習用、レース用の表示と設定しておけるのが便利。
ただ、操作性については、こんな口コミも…
個人的には、ランニング中の操作は、620Jのタッチパネルの方が使いやすいと思う。
デバイスとのWi-Fiも人気!
920XTJのWi-Fi接続の良いところは、データの手動アップロードをしなくてもいいところ。
Bluetoothでは時々、データをアップロードできず、都度ペアリングしなければならないことがありましたが、920XTJはWi-Fiで自動的に接続・アップロードしてくれるので、かなり便利です。
AF-225Jには、このWi-Fi機能がなかったので、このAF-920XTJを選定して大正解です。
以前は、
Wi-Fiの自動接続で、フリーズする不具合がある。。はやく改善してもらいたい。
という口コミも見られましたが、不具合は解消されています。
その他、ForeAthlete920XTJの口コミ
位置に反応して自動でラップを切る機能があり、公園を何週かするときには便利。何週走り、1週ごとのタイムも分かるので、よく使う機能です。
発売当初より、ファームウェアのアップデートで、使いやすくなっている。時計というより、コンピューターをバージョンアップさせながら、使っている感じ。
ForeAthlete 920XTJの口コミまとめ
ガーミンForeAthlete920XTJの口コミやレビューを見ると、
- バッテリーも長時間で、ランニング以外のトレーニングにもマルチに使える!
- 機能の充実具合が抜群!ケイデンス&上下動はフォームの改善に役立つ!
- GPSの捕捉も数秒で、ストレスフリー!
- デザインも少し大きいけれど、意外と重量は気にならず!
- Wi-Fiの自動アップロードは超便利!
と、いう意見が多かったです。
ユーザーは、フルマラソン以上のレースに出たり、フォームに気を遣っていたりと、意識の高い方が多い印象。
総じて、「中級~上級ランナーに人気なGPSランニングウォッチ」と言えるでしょう。
価格についても、ウルトラマラソンやトライアスロンをする方、ランニングダイナミクスなど920XTJの機能を使いこなせる人にとっては、大満足の買い物!と言えるようです。
(※心拍数、ケイデンス、上下動など920XTJの主要な機能は、ハートレートセンサーHRM-Runの着用が必要ですので、お忘れなく!)