2016年10月2日(日)NHKスペシャルにて
トレイルランナー鏑木毅さんの「URTRA FIORD(ウルトラフィヨルド)」挑戦の記録、
『神の領域を走る』が放送されました。
南米パタゴニアの「真夜中の原生林」「吹雪の岩山」を含む141㎞の超過酷なレースで、
鏑木さんは見事2位入賞!
不整脈の不安を抱えながらも、極限状態を乗り越る鏑木さんの雄姿に感動した方も多いのではないでしょうか?
そんな、格好良すぎる鏑木さんのGPS腕時計は、どこのメーカーのどんな腕時計なのか、気になって調べてみました。
鏑木さんのGPS腕時計はコレ!
エプソンWristableGPS for Trek MZ-500
番組内で、何度となく映った鏑木さんのGPS腕時計は
エプソンのWristableGPS for Trek MZ-500です。
WristableGPSというとロードレース用のランニングウォッチというイメージが強いですが、
中には、トレッキングに特化したモデルもあり、
それが、WristableGPS for Trekというモデル。
MZ-500は、
GPS、地磁気、加速度、温度、気圧の5つのセンサーを内蔵しているので、
自分のいる位置情報(標高、気圧気温、方位、現在地の緯度経度、日の出/日の入り時刻)を把握できる上、
GPS毎秒計測でも最大46時間の稼働時間を確保しています。
パタゴニアのレースでは、海外の有名選手がオーバーペースで次々とリタイアしていく中、鏑木さんは心拍数150以内をキープする省エネ走法を実践。
(心拍数が150を超えてくると、一気に体力を消耗するため。)
結局は鏑木さんを含め、ペースを守って走った2人のランナーが、1位・2位でゴールしています。
心拍数の管理が、レースの勝敗を決めたと言ってもいい展開に、心拍管理の大切さを再認識させられました。
※番組内で、鏑木さんの心拍数が度々紹介されていましたが、
HRモニターをWristableGPS for Trek MZ-500にペアリングして計測したものです。
WristableGPS for Trek MZ-500で心拍を表示されるには、別売りのHRモニターが必要です。